どのような検査をして診断されるのですか?

IgG4関連疾患の診断は、➀血液検査、➁画像検査、➂病理組織学的検査を組み合わせて行います。複数の検査を組み合わせることで、悪性腫瘍や似ている別の病気との区別を行っていきます1)

血液検査1)

血液検査では、IgG4の値が上昇しているかどうかを確認します。ただし、IgG4の値が上昇する病気はIgG4関連疾患だけではないため、IgG4の値が上昇するその他の病気でみられるような血液検査所見がないかも確認して慎重に判断します。

血液検査のイラスト
画像検査1)

画像検査では、CTやMRI、エコー検査、内視鏡検査などが行われます。これらの検査で、体全体にIgG4関連疾患の病変がないか確認します。また、病変の検出にはFDG-PET検査という検査法が用いられることもあります

FDG-PET検査は、2026年1月時点でIgG4関連疾患には保険適用外です。

MRIのイラスト
病理組織学的検査1)

病理組織学的検査は、病変組織を細い針や手術で取り出し、顕微鏡で観察する検査です。病変がある臓器の組織を調べることで、悪性腫瘍や似ている別の病気との区別を行っていきます。

顕微鏡のイラスト